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『ヒットマン』(Hitman)は、IO Interactive社が制作し、アイドス(現・スクウェア・エニックス)より発売されたステルス性重視のサードパーソン・シューティングゲームのシリーズ名。プレイヤーは暗殺者47(フォーティセブン)となり、様々な任務を遂行していく。 ティモシー・オリファント主演の実写映画版については『ヒットマン(2007年の映画)』を参照。 == 概要 == プレーヤーは、謎の組織「ザ・エージェンシー(単に機関、組織とも)」に所属する暗殺者「47」となって、依頼された暗殺任務を様々な手段を持って行なうという自由度の高さを売りにしたゲームである。 基本的には、『メタルギア』に代表されるステルスゲームであり、変装やスニーキングといったシステムを用いながら敵に怪しまれず、気づかれることなくターゲットを暗殺することを目標とする。より隠密性が高いほど、良い称号が与えられたり(最高は「沈黙の暗殺者(サイレントアサシン)」であり、47の異名でもある)、シリーズによってはボーナスアイテムが支給されたり、報酬額が上がったりする。しかしながら、あくまでこれは手段の1つに過ぎず、重武装した上で正面突破を行なうなど、条件を満たすのであれば、基本的にどのような手段を用いて任務を遂行しても良い。また、殺す手段にしても、銃殺・刺殺・絞殺・毒殺など多様であり、場合によってはステージ特有の条件を用いて殺すといったことも可能である。銃器も拳銃からアサルトライフル、あるいは狙撃銃といった種類があり、また、時にはスコップやハンマーなど身近な道具で撲殺や刺殺といったこともできる。また、後述する死体発見によって警戒強化を避けるために、転落や機械の故障、あるいは動物に襲わせるなどの方法で、事故死に見せかけることも場合によって可能であり、任務遂行に邪魔な人物がいる場合には、単純に殺す以外にも、眠らせるなどの手段を用いて排除することもできる。 他にも、死体や意識不明の人物が発見されるなどによって警戒が強化されるなどのシステムがあり、これを防ぐために死体や意識を失っている人物を動かして隠すことが行なえるなど他のゲームにはあまり無いシステムもある。また、民間人に目撃された場合は、警官やガードに通報される前にこれを殺せば、警戒が強化されないというシステムもある。 シリーズを経るごとにその自由度は高くなっており、『Blood Money』では、相手を押す、拳銃で殴って気絶させるなども可能となっている。 2015年のE3にて新作『HITMAN』が2015年12月8日に発売されることが発表された。その後、2016年3月11日発売に延期が発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒットマン (ゲームシリーズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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